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フェスティバルとは?
埼玉県高校図書館
フェスティバルとは
埼玉県の県立高校図書館には、1974年以来、すべての高校(盲学校以外の特別支援学校を除く)に専任・専門・正規の形で司書職の学校司書が配置されています。
しかし2000年、県は司書職採用試験を実施せず、その後の欠員は臨時的任用者によって補充が行われるようになり、2012年までの12年間、採用試験は実施されない状況が続いていました。
そこで、2011年から3年に渡り、埼玉県高校図書館フェスティバルというイベントを企画し、県民の皆さんに、学校司書の必要性と「人」のいる高校図書館の楽しさを感じてもらうための取り組みを行いました。
県の採用試験が2012年に行われ、2013年に新人の司書を迎えたことから、このイベントにかけるエネルギーを現場の仕事の質を高める方に向けていこうと考え、フェスティバル自体は2013年をファイナルとしていったん区切りをつけました。
なお、フェスティバルの一環としてこれまで行ってきた「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本」については、引き継き私たちの仕事を広くアピールするべく、今後も継続して行っていく予定です。
これまでの埼玉県高校図書館フェスティバル
なお、会の経緯や各回の様子については、国立国会図書館発行の『埼玉県高校図書館フェスティバルに取り組んだ3年間-職種を超えた連携とつながりの中で-』「カレントアウェアネス(CA)」No.318に詳しくまとめてあります。
興味がありましたら、ぜひご覧ください。
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